張替えの前に知っておきたい畳の種類

"畳も長期間使っていると傷んできますよね。 そんな時にお勧めなのが畳の張替えですが、どんな畳にするか考える必要があります。 畳といっても、最近はいろいろ種類があり、特徴があります。 一つ目の畳の種類は縁付き畳です。 縁付き畳は一般的な畳で、畳の周りが布で覆われているものです。 縁の部分の布にもいろいろな柄や色があり、好みによって選ぶことができます。 張替えで畳を新しくする際は、縁の部分にもこだわると楽しいですね。 また、縁が布で覆われているので耐久性にも優れている点も特徴といえます。 二つ目に紹介する畳は縁無し畳です。 琉球畳などとも言われる畳で、その名の通り縁がありません。 その分、すっきりとした雰囲気にすることができます。 縁がない分、縁付き畳より耐久性は劣るので、取り扱いには注意しましょう。 その他にも、畳に使われる素材によって種類が分けられます。 一般的な畳にはイグサが使われており、天然素材ならではの優しさと独特の香りが特徴です。 さらに最近では、和紙製の畳や樹脂製の畳も販売されています。 天然素材のイグサの畳に比べ、耐久性や撥水性が高いので、小さなお子さんのいるご家庭の張替えにお勧めです。 さらに、サイズも分かれており、一般的な一畳の畳以外にも半畳の畳もあります。 このように畳は形や素材、サイズによってさまざまな種類があります。 張替えの際は、今までと同じ畳にするのではなく、自分の好みに合った畳を選ぶとより快適に生活できます。 部屋と畳の相性などもありますので、張替えの際は畳の専門家に相談するのもおすすめです。"