名古屋の西部！名古屋市西区の紹介！

名古屋市西区は名古屋城の西部、名古屋駅の西部に位置する地区です。今回、この名古屋市西区の地理、産業、治安や街の雰囲気について紹介していきます。名古屋市西区は文字通り名古屋市の中心中区から見てほぼ真西に位置する区です。名古屋市西区は区内でも庄内川を挟んで二つのエリアに分かれており、庄内川から郊外に位置する場所は山田地区と言われ、西区役所の支所が設置されています。中区や名古屋駅に隣接する区ではありますが、主に住宅地や問屋街、中小の町工場があるエリアであり、商業地区が多い中区の東側にある千種区などとは対照的なエリアです。産業は、先ほども触れたように町工場が点在し、いわゆる中小企業が様々な工業製品を生産しています。かつては東芝やセーレンなど大規模な工場もありましたが、現在は撤退、縮小しショッピングモールの敷地に変化しています。治安は中心部から近いため、若干市内でも悪い傾向があり、殺人事件なども年に1，2回程度発生しています。このような特徴を持つ名古屋市西区ですが、街の雰囲気は大都市にみられる下町のような雰囲気を醸し出しています。現在でも一部の住宅は長屋のようなレトロな区画を残してもいます。さらに名古屋市内でも小規模な銭湯を目にすることが多い傾向です。