畳の張替え時期ではないですか

畳を使用してから3～5年経ったなら、一般的には畳の張替え時期と言われています。 畳を長い間使用すると、日焼けによる変色や、すり切れ、汚れやシミがついてしまいます。 張替えをすることによって、畳本来の色が戻り部屋が明るくなります。
張替えはいくつか種類があります。 まずは、表替えを検討してみてください。 畳は3つの構造から成り立っています。 畳床（畳の土台となる部分） 畳表（い草で作られている表面のコザ） 畳縁（保護する役割をし、様々な模様や色で織り込まれている）
表替えの張替えは、床はそのまま利用して、表のい草だけ新しいものに張替えることを言います。 もちろん縁も新しいものに変わります。 い草が張替えられるので、い草の香りでリラックス効果が高まり、和室がますます癒しの空間になります。
い草の香りはリラックス効果だけではなく、気分を静める鎮静効果や気持ちを安定させる森林浴効果があると言われています。 なので、和室に入ると落ち着く方も多いのではないのでしょうか。 最初に張替えを検討した時は、まずは表替えがお勧めです。
い草（ゴザ）料金も安いのもあれば高いのもあります。 丈の長いい草を使うと、質のよい真ん中の部分を多く使うことができ、目を揃えることができ、質感も見た目も変わってきます。 できるだけ、張替えをする時は、自分の目で見てから決めたほうがよさそうです。