通勤通学の選択肢が多く交通アクセスに恵まれている岡山県総社市

"人口約6万8千人の岡山県総社市は、備中国総社宮の鳥居前町・街道の宿場町・浅尾藩の陣屋町として栄え、画聖・雪舟の生誕の地として知られています。東部は岡山市、南部は倉敷市と言った県内の2大都市と隣接していることで、通勤通学の選択肢が多いので、うれしいです。 岡山県総社市は、住宅として近年発展した一方で、学園都市の側面も持ち合わせています。市内には、大学院生を含むと生徒数が1,800名を超える、1993（平成5）年に設立された岡山県立大学のキャンパスがあります。 岡山県総社市の各地に、JR西日本の伯備線と吉備線、井原鉄道井原線の駅があります。市内の中心となる駅の総社駅周辺には、お食事処をはじめ、商業施設が局在しています。総社駅から岡山駅まで電車で28分、倉敷駅までだと10分前後と、交通アクセスに恵まれています。 岡山県総社市の人気の特産品の一つに挙げられるのが清水白桃ですが、6月中旬から9月上旬までの間，市内の直売所などで購入できます。ブドウは7月から9月頃、レモンよりもビタミンＣが豊富と言われ総社市のイチゴは12月から5月を中心に出荷されるので、楽しみです。 岡山県総社市にある宝福寺は、室町時代の画僧雪舟が修行したことで有名な寺院です。境内には、南北朝時代の建築である総高18.47mの岡山県下では、2番目に古い三重塔があります。なお、雪舟が流した涙を足の親指で描いたと伝えられるねずみにちなんで作られた『雪舟もなか』は、お土産品として、市内で販売されています。 約18万平方メートルの広大な敷地に西日本最大級のプールや宿泊施設などが併設されているサントピア岡山総社にも機会があれば、行ってみたいです。また、観光地吉備路のシンボル的な存在となっている備中国分寺や軽部神社など、岡山県総社市は見どころがいっぱいです。"