畳を使用する上で気を付けたいこと、畳の交換時期

和室の代名詞。それは畳ですね。日本の蒸し暑い夏でも涼しさを感じることが出来ます。また、畳独特のにおいも日本らしさを感じさせます。ただ、植物を素材として使用しているからこそ寿命は長いとは言えないのでしょうか。
寝室が和室の方は畳の上に布団を敷くことになるかと思います。もちろん皆様は朝起きた後には布団をたたんでいるかと思いますが、それでも意外と湿気が畳を痛めているものです。植物なので湿気には強いとは言えないでしょう。
お子様がいらっしゃる方はどうでしょうか。お子様がお菓子やジュースを畳にこぼしたことがあるという方も数多くいると思います。そのままにしとくとカビが発生したり、腐食する可能性もあります。汚れには気を付けたいものです。
畳の上で物を引きずってしまった、傷をつけてしまったということもあるかと思います。畳は草を編みこんでできていますから、少しの傷が広がってしまうこともあります。机などを引きずってしまいですが気を付けましょう。
そして、一番大事なことは定期的に畳を交換することです。基本的には5年程度で裏返し、7年で表替えを行い、10年で新畳に交換です。表替えを行うだけでも新品に生まれ変わったようになります。色が黄色や褐色になれば交換時期です。