栃木県那須鳥山市について

栃木県那須鳥山市は、栃木県の東部に位置している都市です。総面積は174，4平方キロメートルあり、平成28年1月1日時点での総人口は28，005人となっています。市章は山とお日さまをイメージしてデザインされており、恵まれた自然環境と人々の触れ合いを表現しています。市の木は「けやき」で、屋敷林や並木として多く植樹されています。古くから建築材や器具など様々なものに利用されており、20から30メートルにも成長する巨木は、那須鳥山市が未来へ伸びて発展する姿にふさわしいとして制定されています。市の花は「こぶし」で、早春に白い花をつけて春の訪れを知らせてくれます。「こぶし」の名前はつぼみの形が子供の握りこぶしの形に似ているとしてつけられたもので、那須鳥山市では子供たちの健やかな健康を願う市民の姿だとして制定されています。市の鳥は「からす」で、知能が大変高いことでも知られています。「からす」は市名の由来等からしても那須鳥山市にふさわしく、また逸話では太陽の中に棲むとも言われ、限りない平和と発展を表すものと言われています。那須鳥山市には大小様々な複数の河川が流れ、那須川県立自然公園などの山間部で形成された自然豊かな地域です。また交通アクセスも大変よく、栃木県東部の交通の要衝としての重要な役割も果たしています。