障子を張替えて気分一新

現在は障子と言えば通常「明り障子」の事を指します。 平安時代に発明されたらしいのですが、採光と外部との遮断を兼ね備えた素晴らしい発明だった様です。 冬は室内を温め、夏は直射日光を遮り、障子を開けなくても空気を通します。 その為には定期的に張替える事が必要です。
最近では洋室が多くなりましたが、和室だけではなく洋室に合うような障子もあるようなので使わない手はありません。 正し、障子は和紙を用いますので破れたり、日光によって色が変色したりします。 当然張替えが必要になります。
張替えを綺麗に仕上げるには業者さんにお任せするのが一番いい方法だと思います。 和紙を剥がすのは比較的簡単ではありますが、それでも桟に糊や和紙が残ったりすれば張った後の見た目が汚くなりますし、隙間が開く可能性もあります。
障子の張替え業者さんならば、素人では気が付かない隅々までまで熟練の手で行って頂けます。 作業時間も素人が行うよりも早いですから、お父さんに張替えを任せてしまって何時まで経っても完成しない・・・と言う事にはなりません。
気分を一新できる障子の張替えは、これからが一番いいでしょう。 春の暖かい日差しを浴びながら真新しい障子が輝くと思います。 和紙は天然素材で呼吸しますので、そのまま自然を感じられる素材ではないでしょうか。 綺麗に張替えられた障子を見ると、身も心も嬉しく感じます。