障子の張替えは水平なところで行うようにする

障子は日に当たるところにある場合、日焼けしてしまい紙がぼろぼろになってしまうこともあります。 なので、できるだけ一年に一度は障子の張替えをしてあげるといいということです。特に小さなお子様がいる家庭ではきちんと張替えをするようにしておくといいです。
障子の張替えはプロにお願いすることもできますが、自分自身でもきちんとコツを抑えておけばできるといいます。 張替えのときに用意するものはお湯の入ったバケツとハケ、新しい障子紙と専用ののりです。 水平なところをつくって、作業しやすいようにしておきます。
張替えの準備ができたら水平なところに障子を横にします。張替えをするから、ということで、お子様などに穴をあけさせて遊ばせる人もいますが、それはかえって作業が遅くなってしまうことがあります。できれば作業をゆっくりとできるような時間を作るといいです。
障子はハケでお湯を桟のところをぬらすようにしてはがしていきます。ハケでなく、いらなくなった布やスポンジでもいいです。たっぷりとぬらして、そしてそっとはがしていくのです。張替えのときに乱暴にすると桟が痛んでしまったりするので気をつけます。
はがしたら、桟に残った古いのりや紙をはがした紙の乾いたところを使ってこすります。そうすることできれいに取り除くことができます。 そして、新しい障子紙を一度のせて場所を確認してテープで上のほうを仮止めして、のりを桟や枠につけて張っていくようにします。