畳を張替える際のワンポイントアドバイス

"　日本の古くからの伝統様式である畳。 　新しい建物ではフローリングやカーペットの床がほとんで畳の部屋がほとんど見られなくなりました。 　私の実家にはまだ畳部屋の和室があってもう10年近く前になりますが親の代わりに私が畳屋さんを手配して張替えてもらったことがあります。 　事前に寸法を測りに来て一週間後ぐらいに新品を持参して張り込んで交換していくだけです。面倒なことといえば、家具を移動する手間くらいで張替え作業はあっという間に終わります。 　部屋の大きさに合わせているので畳の寸法が何枚か違うものがあったようですがミリ単位で正確に測って、張替え作業では本当に入るのかというぐらいぴったいの寸法でパンパンと敷き込んであっという間に終わりました。 　張替え後は「い草」の新品の香りと綺麗な畳で部屋が見違えるようになります。 　 　畳はイグサの種類によって値段が変わります。中国さんより日本産が高級品とされていて、イグサの密度によっても値段が変わります。 　 そして畳床の違いから大きく３種類に分けられます。 　まずはポリエチレンフォームなどでできていてわらは一切使いわない建材系の畳。 　次にわらの間にポリエチレンフォームを挟んだ床。腰があって歩きごごちも良いです。 　そして最高級品はパームシートと茶配合ボードで作られた畳。消臭・断熱・防音性のある畳です。 　 　畳を張替え金額は品質によって大きく変わります。どのくらいの値段の畳を張替えかも悩みどころです。一枚、数千円から数万円までありますが、部屋の用途によって考えると良いです。例えば汚れやすい子供部屋などはお手頃価格、寝室などに使う部屋であればイグサが多く詰め込んだ中級品など。 　張替えの注文先はなるべく工務店などより近くの畳屋さんに連絡してみるのがオススメです。金額や仕様のことなど親切におしえてくれる畳屋さんが良いです。"