初めての障子張替え

"現在住んでいる家の寝室が和室になっていて、障子が貼ってあります。 数年間住んでいますが、特に破れることもなく、障子の張替えとは無縁の生活をしていました。 築年数が古い物件だったので、結露などで張替えを覚悟していましたが、特に結露に悩まされることもありませんでした。 丁寧に使っていけば、張替え無しでどのくらい持つのか、ちょっとした挑戦中でした。 が、しかし、半年前に事態は激変します。 子猫を拾ってしまったからです。 まだ小さい頃は、窓枠に手が届かないので良かったのですが、半年もすれば成猫になり、障子に興味津々です。 こちらがやってほしくないことをやろうとする時は、なぜか目が輝いているように見えます。 案の定、それまできれいに使っていた障子は、目も当てられないくらいビリビリに破かれてしまいました。 ということで、あえなく障子を張替えることになりました。 猫を飼っている方々は、やはり同じ悩みを抱えているようで、専用の障子もすぐに見つかりました。 糊が不要で、両面テープで張替えられる便利な障子を購入し、いざ張替えです。 そして、ここでも落とし穴が... 結露など気にしたことがない家だったのに、築40年以上だったこともあり、障子の枠がちょっと腐っていました。 追加でアロンアルファを買ってきて、腐食している箇所を補強してから張替えることに。 さすがの人気商品だけあって、張替えは至って簡単でした。 障子の枠に両面テープを貼り付けて、しわが寄らないように障子紙を貼り付けるだけ。 はみ出した障子紙は、カッターで簡単に切れます。 1時間もかからずに張替え完了でした。 障子紙も、普通の和紙ではなく、和紙風のビニールといった感じでしょうか。 猫が多少引っ掻いても、全く破れずにきれいな状態を保っています。"