見た目も衛生面も良い状態にできる畳の張替え

青々とした状態の良い畳は、見た目が美しく、香りも良いです。表面にほど良い弾力があり、歩いたり座ったり寝そべったりしやすいです。しかし状態の悪い畳は、色はあせて黄色になり、本来の香りも弾力も失われています。
しかも表面が毛羽立ってしまい、それが衣服についたり足の裏に刺さったりすることがあります。さらにダニが繁殖していたりカビが生えたりしている場合が多いです。見た目だけでなく衛生面でも良くない状態になっているのです。
そのため状態の悪くなった畳には、張替えが必要です。畳の張替えは、専門業者に依頼することが必要です。個人でもできなくはありませんが、専門業者に張替えをしてもらった方が、より美しく衛生的な仕上がりになります。
専門業者は、まずは傷んだ畳表を除去し、その下の畳床の状態をチェックします。ダニやカビなどで傷んでいた場合には、張替えではなく交換が必要になります。傷んでいない場合には、手入れをした上で、畳表の張替えがおこなわれます。
張替えは、網目が畳の形に合うように、丁寧におこなわれます。個人での張替えだと、斜めに歪んだり網目が広がったりすることもありますが、専門業者に任せればそのようなことはありません。ダニなどもなく見た目も良い、新品同様の状態になるのです。