自宅にある障子について

"私たちの今までの暮らしの中にあるものの一つに障子というものがありました。 しかし近年では海外の暮らしに憧れる若者が増えてきているのではないでしょうか。 といいのも私も小さいころに住んでいた家には襖や障子といった和を基調とした住宅が多かったのですが最近では洋を基調とした住宅が増えてきているように感じます。 元々、私もそんなに住宅のことに関して襖があるだとか障子があるだとかは気にしたことはなかったのですが年末が近づくにつれ大掃除といえば襖を張り替えてたのを思い出します。 ですが今の暮らしはといいますと結婚し、一軒家にすんでいます。 しかしながら襖や障子といった和を感じさせる要素がまったくありません。 確かに仕事を自宅でしているといいうこともありますがをもそも家を建てる時でさえそのことを聞かれた覚えがないことに気づきました。 つまりは顧客側から襖や障子、畳などといった和を基調とした作りを提案しない限り取り入れるのが当たり前ではなく注文があったら受けるといい方向になってるように感じました。 家を建てる時に襖はどうしますか障子はどうしますかなどの取り入れて当たり前に話を進められなくなっている現状に驚きました。 日本人の暮らしを支えていくのはこういった昔ながらの古風な作りの住宅も今後必要ではないでしょうか。 それを取り入れることによって日本人としての威厳を保つことができると思っています。