畳が最悪な状態になる前に、メンテナンスも兼ねた畳の張替えを

"私は畳を張替えるのに定期的に業者を利用しています。これは私自身が畳の張替えを甘く考えていたことで失敗した経験に基づいての行動です。今回はその失敗談と業者を利用して感じたその利点について語りたいと思います。 多くの人にとって畳は張替えのタイミングが分かりづらいものなのではないでしょうか。網戸や障子ならば、破れた瞬間が張替えのタイミングです。けれども畳にはそれがありません。目で見える変化といえば、色落ちや表面の荒れ具合のみです。それも長期的にゆっくりと変化するため、それに気付きにくいという問題があります。かく言う私も表面上の畳の変化が少なかったため、畳の張替え時期を無視して放置してしまい、そして和室の畳をすべて腐らせてしまいました。この経験以降、畳の張替えを定期的に業者に依頼することになったのです。 畳の張替えを利用し始めてから感じた大きなメリットは2つあります。1つは畳のメンテナンスがしっかりすること。張替える予定以外の畳でも業者の方に頼めば、その状態を見てくれます。私が失敗したような畳の裏が腐り始めるという異常にも間違いなく気付いてくれるはずです。 そしてもう1つのメリットは金銭的なことになります。畳を腐らせて和室（6畳ほど）すべての畳を新調した時、10万円以上の金額を支払いました。しかし現在は5～7年で畳を張替えるようにしていますが、総額で3万円と少ししかかりません。それに私は2年に1度の張替え依頼で畳2枚分しか頼まないので、実際に業者へ支払う金額は1万円ほどで済みます。メンテナンス込みだと考えれば、とてもコスパが良いと感じるのではないでしょうか。 家にある畳を大切にしたいと思うなら、自己の判断に任せず、業者のメンテナンスや張替えを利用した方がいろんな面で便利です。張替えの適切な時期が分かりますし、出来の良い畳へと生まれ変わります。畳のある幸せな生活空間を維持するためにも、畳の張替えには業者がお勧めです。"